蛇崩 [日記]
先日のお客様との会話。
「この辺りも、もう少しお店ができると嬉しいんですけどね。」
そんな会話から始まったと思う。
この辺りを知る人はお分かりだと思うけど、
kitchen Miguのあるこの野沢通りは
バス通り、また抜け道としては知られているが
商売をするには条件の良い場所ではない。
とにかく人通りがないし、駅から遠い。
「なんでこの場所に店を開こうと思ったの?」とよく聞かれます。
「一目惚れです」
という私も、一目惚れで契約したはいいが、
当初は隣のセブンイレブンも無く
ホントに人の通りがなく、少し焦りを感じた事もあった。
しかし、なんと言ってもこの場所は家賃が安い。
だからこそ私も店を持つ事ができたし、
そしてこの厳しい時代に商売を続ける事ができるのだと思う。
大きな資本のお店は絶対に出店しないこの場所だからこそ、
こだわりの個人店がポツリ、ポツリと集まっている。
この辺りはどこの駅からも遠く、
説明するのに「蛇崩」というキーワードがよくあがる。
ジャクズレ。なんだかすごい響きだ。
「濁音は人の耳に残る、ましてや“蛇”に“崩れる”、忘れられない名前。
駅から遠くて、人がいない、そして谷となる場所、...全てがマイナスイメージ。
しかしマイナスからのスタートであれば、あとあがるだけ。
今よりイメージが下がる事はない」とお客様。
蛇崩の五叉路は中目黒、祐天寺、三宿、渋谷からの道が交差するハブ地点。
「三宿」のような交差点を中心として街がブランド化したように。。。
「池尻246旧道」のように通りがブランド化したように。。。
「蛇崩」の時代がくるのは近いかも!
一人で仕事をしているとなかなか広い視野で自分の店を観ることをしない。
メニューの事、価格の事...
そういう事ももちろん大切だけど、
この日はじめて、街の中のkitchen Miguを考えた。
食後の一杯を飲みにいらしたお客様との
ほんの短い時間の話だったけど
とても興味深い話だった。
この辺りを歩いていると、古い空き物件がたくさんあります。
勝手な想像ですが、きっと家賃は安いでしょう。
何かを始めたいとおもっている方、蛇崩いかがでしょうか!?
いつかの日か
住みたい街「蛇崩」特集!
なんてなるかも。。。







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